予防接種とは

予防接種とは(なぜ予防接種が必要なの?)
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私たちは、日常生活の中で、さまざまな細菌やウイルスなどと共存していますが、何らかの理由で、それに対する抵抗力がなくなると病気にかかります。赤ちゃんの多くは、生後5~10ヵ月ごろまでにおなかの中でお母さんから与えられた抵抗力を徐々に失っていくため、代わりに赤ちゃん自身で免疫をつくる必要があります。
予防接種は、力を弱めた、もしくは不活化(殺してしまうこと)した病原体を体の中に投与することで、免疫力と病気に対する抵抗力をつけ、発病を予防したり、症状を軽くしたりする方法です。お子様が大きくなるにつれ、外出の機会も多くなり、細菌やウイルスなどに触れる機会も多くなります。保育園や幼稚園に入るまでには予防接種で免疫力をつけ、感染症を予防しましょう。

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どんな予防接種を受ける必要があるの?
予防接種リスト予防接種リスト


※1:接種側の計画ができていないとき、病気等で医学的に接種時期の延長が正当に説明できるときは、1歳までは市町村で公費負担ができる地域がありますので市町村に問い合わせて下さい。
※2:Ⅰ期は1歳時、Ⅱ期は5歳から7歳未満で小学校就学前1年間(4/1~3/31)で、麻しん・風しん混合ワクチンか、麻しんおよび風しんの各々のワクチンを2回接種します。
[2008年4月から5年間の期間限定で、今までに1回しか接種していない人を対象にⅢ期は中学校1年生に相当する1年間(4/1~3/31)、Ⅳ期は、高校3年生に相当する1年間(4/1~3/31)に接種をします。)]
※3:日本脳炎ワクチンは新ワクチンの接種がはじまりました。製造量が充分ではないのでまだ国による勧奨は控えておりますが、予防接種法のもとで接種は可能です。ご希望の方は地域の保健所市町村担当課もしくはかかりつけの医師にご相談下さい。
※4:65歳以上の方および60歳以上65歳未満の方であって一定の心臓、腎臓、もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する方は、毎年1回定期接種ができます。
●上の表は法律で勧められた予防接種の期間です。【法律で接種が勧められている年齢】の期間中いつでもよいわけですが、それぞれの予防接種の目的から、お勧めの接種対象年齢を【標準の接種対象年齢】で目安として示してあります。
●BCG、ポリオ、DPT、MR(または麻しん、風しん)の接種の順番は、地域の実状に合わせて主治医などに相談して決めましょう。
万が一、予防接種を受けるタイミングを逃してしまった場合も、接種をすることは可能なので看過せずに必ず受けるようにしましょう。
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ワクチンってなあに

感染症の原因となる病原体を、病気をおこさない程度に性質を変えたり、毒素の力を弱めて、予防接種に使う薬液のことを「ワクチン」といいます。これらの薬剤を投与することで、あらかじめさまざまな感染症に対する「免疫力」をつくっておきます。ワクチンはそのつくり方から3種類に分別します。

●生ワクチン…生きた病原体の毒素を弱めて摂取して、免疫(抗体)をつくります。
●不活性化ワクチン…免疫をつくるのに必要な成分のみを取り出し、可能な限り毒性をなくし、何回か摂取して免疫をつくります。
●トキソイド…細菌が産出する毒素だけを取り出し、毒性を弱めて何回か接種をすることにより免疫をつくります。

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予防接種のタイミング

スケジュールのたてかた
【接種のタイミング】
●1歳までにすませておいた方がよいもの
対象年齢 標準年齢
DPT 生後3ヶ月~7歳6ヶ月未満 生後3~12ヵ月
ポリオ 生後3ヶ月~7歳6ヶ月未満 生後3~18ヵ月
BCG 生後6ヶ月未満 生後3~6ヵ月
Hib 生後2ヶ月~5歳未満 生後2~12ヵ月
肺炎球菌 生後2ヶ月~5歳未満 生後2~12ヵ月
●1歳をすぎたら出来るだけ早く済ませた方がよいもの
対象年齢 標準年齢
MR(第1期) 1歳以上2歳未満 生後12ヶ月~15ヶ月
水痘 1歳以上 -
おたふくかぜ 1歳以上 -
●3歳をすぎたら出来るだけ早く済ませた方がよいもの
対象年齢 標準年齢
日本脳炎 6ヶ月~7歳6ヶ月 3歳〜5歳
●小学生入学前に済ませた方がよいもの
対象年齢 標準年齢
MR(2期) 5歳以上7歳未満 小学校入学前の1年間
●小学生・中学生・高校生の時期にするもの
対象年齢 標準年齢
DPT (2期) 11歳・12歳 小学6年生
MR3期 中学一年生 中学一年生
MR4期 高校3年生 高校3年生
子宮頸がん 10歳以上の女性 小学6年生・中学生・高校生
●毎年接種が推奨されるもの
対象年齢 接種時期
インフルエンザ 6ヶ月~ 10~12月
【接種のタイミング】
ワクチンの接種の仕方
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予防接種のタイミング

実施日時
予防接種ご希望の方
実施日 毎週月、火、水、金曜日(祝祭日を除く)
来院時間 午後2:30、3:00、3:30
(予約の方は予約時間までに来院してください。)
※ご都合が合わない場合、及び学童は、一般の診療時間内でも可能です。
(インフルエンザワクチンを除く)
(一般診療:午前9:00~12:00、午後4:00~6:00は予約不要)
持ち物 母子手帳。青梅市の予診票。診察券(初診の方は保険証)
申し込み方法 午後2:30~3:30予約での予防接種をご希望の方は
お電話(0428-21-0252)にて事前にご予約ください。
※一般診療の時間内は予約不要です。
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乳児健診の同時受診

可能ですので、予約時にお申し出ください。

費用

勧奨接種・・・無料(青梅市の予診票をお持ちの方)
任意接種・・・子宮頸がん16,000円/回、肺炎球菌10,000円/回、Hib8,000円/回、みずぼうそう7,000円、おたふくかぜ7,000円、インフルエンザ3,000円/回(中学生以上)、2,000円/回(小学生以下)。

予防接種をうけるときに気をつけること

●予防接種を受ける前
・前日はお子さんを入浴させて、身体を清潔に保ちましょう
・当日の朝はお子さんの状態をよく観察し、体調の変化がないかを確認しましょう
・清潔な衣服を着け、お子さんの状態をよく知っている保護者が同行しましょう
・気にかかっていることがあれば、事前に医師に相談しましょう
・予診票はお子さんの大切な資料になるので、きちんと記入して持参しましょう
・母子手帳は忘れずに持参しましょう

●予防接種を受けた後 接種後
・30分はその場でお子さんの様子を見ましょう。急な副反応(予防接種を受けて体の中に入ってきたワクチンに反応して起こる、体の好・ましくない反応)がおきた場合は、その場で医師に相談しましょう。
・特に問題がなければ激しい運動は避け、その他は入浴を含め普段どおりの生活を行ってください
・生ワクチンでは2~3週間、不活化ワクチンでは24時間、副反応の出現に注意しましょう
・注射部位の腫れ、高熱、嘔吐、けいれん(ひきつけ)等の変化があった場合は速やかに医療機関に受診しましょう。

医師と相談が必要な場合

●カゼのひきはじめ
●今までに薬によるアレルギーもしくは身体に異常が出たことがある人
●アレルギー体質の人 (ワクチンには抗原のほかに、培養に使う卵やゼラチンの成分、抗生物質、安定剤などが入っているものもあり、アレルギー体質の人の中にはこれらに反応するケースがあります)
●以前に予防接種を受けたとき、異常がみられた人

予防接種が受けられない人

●明らかに発熱がある人(当日測定した体温が37.5度以上 )
●急性疾患(急性の病気で薬を飲む必要がある、飲んでいる人)にかかっている人
●その他、医師が不適当の状態と判断した場合

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予防接種のタイミング

推奨接種

BCG

●予防する病気
【結核(けっかく)】 結核は結核菌によって起こる慢性伝染病で、日本では肺結核をはじめ毎年約4万人の結核患者が発生しています。乳幼児が結核に感染すると、粟粒結核(ぞくりゅうけっかく)や、結核性髄膜炎などになり重い後遺症を残すことがあります。
また、乳幼児期早期にBCGを接種することで、肺結核は50%、結核性髄膜炎は80%が予防できるというデータが残されています。
●ワクチンの種類
生ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
【対象者年齢】 生後6ヵ月未満
※乳幼児期の可能な限り早い時期での接種が重要です。
接種の計画が立たないときは1歳未満(標準年齢3~6ヵ月)
【回数】
1回
※接種後、他の予防接種を受けるときは4週間以上あけること。
●副反応について
接種部位が赤くなったり、うみができたりするのは異常反応ではなく、BCGがついた証拠だと考えられます。よって、包帯や絆創膏などはせずに、普通に清潔に保ちましょう(1ヵ月以上続く場合は、医師の診察を受けましょう)。
まれに接種した側のわきの下のリンパ節が腫れる場合がありますが、通常放置して様子を見ます(赤くなったり痛みがあるときは、かかりつけ医に相談しましょう)。
まれに化膿して膿が出ることがありますが、その場合は医師の診察を受けましょう。
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ポリオ(急性灰白髄炎)

●予防する病気
【小児マヒ】
ポリオウイルスは人から人へ感染します。感染した人の便やウイルスに汚染された食物を口にすることによって、腸で感染します。ウイルスは3~35日の間(平均7~14日)腸の中で増えますが、ほとんどは症状が出ずに、終生免疫(2度と感染しないこと)ができます。
発症した場合は、ウイルスが血液を介して脳・脊髄へ感染し、200~1000人に1人の割合で麻痺をひき起こします。また、発症者の5~10%の人はカゼに似た症状を呈し、発熱、頭痛、嘔吐が現れ、ひどい場合は呼吸困難により死亡するケースもあります。 1960年頃までは、ポリオは日本でも流行を繰り返していました。予防接種が浸透した現在では、国内の自然感染は報告されていませんが、アフリカやインドなどではポリオの流行が残っており、渡航中の感染や、ウイルスの日本への侵入の可能性も考えられますので予防接種は必ず行っておく必要があります。
●ワクチンの種類
生ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
【対象者年齢】
生後3~90ヵ月未満(標準年齢:3~18ヵ月)
【回数】
2回(ただし、6週間<通常は6ヵ月>以上の間隔をあけること)
※接種後、他の予防接種を受けるときは4週間以上あけること。
●副反応について
副反応の少ない安全なワクチンです。
極めてまれな頻度(約400万人の投与に1人程度)で、体内で増えたウイルスが脳・脊椎に達し、麻痺を生じる場合もあります。 投与後15~37日間(平均26日間)は、ウイルスが便として排泄されます。このウイルスは弱毒ウイルスのためほとんど感染しませんが、約500万人に1人程度の頻度でウイルスに感染し、麻痺をきたすことが起こりえます。
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DPT(3種混合ワクチン)

●予防する病気
【ジフテリア】
ジフテリア菌の飛沫感染(ひまつかんせん:感染している人の咳・くしゃみなどによって、病原菌が飛び散り、これを吸い込んで感染を起こすこと)によって発症します。
感染すると高熱、喉の痛み、犬がほえるような咳、激しい嘔吐などが起こります。咽頭部の腫脹のために窒息死することもあります。また、発症後2~3週間して菌の出す毒素により、心筋炎や神経麻痺を起こすことがあります。
しかし、感染しても10%程度の人にしか症状が現れず、他は症状の出ない不顕性感染のため、保菌者が自覚のないまま菌を撒き散らすこともあります。
【百日咳(ひゃくにちぜき)】
百日咳菌の飛沫感染で発症します。カゼのような症状ではじまり、咳がひどくなり、連続的に咳こむようになります。咳のあと急に息を吸い込むので、笛を吹くような音がでるのが特徴です。ジフテリアと異なり高熱は出ません。
乳幼児の場合は、咳で呼吸困難になることが多く、チアノーゼ(血中酸素が不足して皮膚が青黒くなる症状)や、けいれんが起きることがあります。また、肺炎や脳炎などの重い症状を併発ことがあります。
【破傷風(はしょうふう)】
土の中に潜んでいる破傷風菌が傷口から感染して発症します。菌の出す毒素のため、けいれんや口が開かないなどの症状が起こり、その後の処置が遅れると生命に関わります。 破傷風菌はどこにでもあり、また、気づかない程度の軽い傷から感染することもありますが、予防接種で免疫をつけておけば問題はありません。
●ワクチンの種類
<DPT(3種混合ワクチン)> 不活性化ワクチン
<DT(2種混合ワクチン)> トキソイド

●接種を受ける時期と間隔
<DPT(3種混合ワクチン)>
●1期・・・初期接種
【対象者年齢】
生後3~90ヵ月未満(標準年齢:3~12ヵ月)
【回数】
3~8週間間隔で3回の皮下注射
●1期…追加接種
【対象者年齢】
生後3~90ヵ月未満(標準年齢:初回接種終了後1~1年半の間)
【回数】
1回の皮下注射
●2期
【対象者年齢】
11、12歳(標準:小学校6年生)
【回数】DT(2種混合)を1回
<DT(2種混合ワクチン)>
百日咳にかかったことが明確な人、およびⅡ期に使用するワクチンです。
●1期…初期接種
【対象者年齢】
生後3~90ヵ月未満(標準年齢: 3~12ヵ月)
【回数】
2回の皮下注射
●1期…追加接種
【対象者年齢】
生後3~90ヵ月未満(標準年齢:初回接種終了後1~1年半の間)
【回数】
1回の皮下注射
●2期
【対象者年齢】
11、12歳(標準:小学校6年生)
【回数】
DT(2種混合)を1回
※接種後、他の予防接種を受けるときは1週間以上あけること。
●副反応について 副反応の少ない安全なワクチンです。

注射部位が赤くなる、腫れる、しこりができることがありますが、免疫がついたために起こる現象なので放置しても問題ありません(腫れが目立つ場合は、かかりつけ医に相談してください)
過敏なお子さんの場合、上腕全体が腫れることがありますが、その場合は湿布などで処置します。
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MR(麻疹・風疹)

●予防する病気
【麻しん(はしか)】
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスの飛沫感染(ひまつかんせん:感染している人の咳・くしゃみなどによって、病原菌が飛び散り、これを吸い込んで感染を起こすこと)により発症します。伝染力が極めて強いウイルスで、感染すると発熱、せき、鼻汁、目やに、発疹を引き起こします。
最初の3~4日で38度前後の熱が出て一時的に解熱した後、再び39~40度の高熱と発疹が3~4日続きます。その後、熱は下がり発疹も次第に消えていきます。
主な合併症は、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎、亜急性硬化性脳炎という遅発性の脳炎などがあげられます。
また、麻しん患者の1万人に1人が亡くなるともいわれています。予防接種をすれば、合併症はほとんど起こりませんので、ぜひ予防接種を受けましょう。
【風しん(3日はしか)】
風しん(3日はしか)は、風しんウイルスの飛沫感染(ひまつかんせん:感染している人の咳・くしゃみなどによって、病原菌が飛び散り、これを吸い込んで感染を起こすこと)により発症します。
感染してから症状が出るまでの潜伏期間は2~3週間。軽い風邪の症状から始まり、発熱、発疹、首のリンパ腺が腫れるといった症状が出ます。発疹も熱も2~3日で治ることから「3日はしか」とも呼ばれています。ただし、年長児や成人の場合は重症になることが多く、2~3日では治りにくくなります。
妊婦が妊娠初期に感染すると、先天性風疹症候群といって多発奇形の赤ちゃんが生まれることもあるので、子どものうちに免疫をつけておく必要があります。
●ワクチンの種類
生ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
●第一期 【対象者年齢】
1歳以上2歳未満(標準年齢:12ヶ月~15ヶ月) ※麻しんは1~2歳までにかかる子どもが増えています。
風しんは幼児から中学生までがかかりやすく、特に3歳から4歳までがもっともかかりやすいので、MR(麻しん・風しん混合ワクチン)を受ける場合、1歳になったら(少なくとも保育園・幼稚園などの集団生活に入る前までには)受けるようにしましょう。 公費の場合、対象年齢が決まっているので注意してください。
【回数】
1回の皮下注射
※接種後、他の予防接種を受けるときは4週間以上あけること。
●第二期
【対象者年齢】
5歳以上7歳未満(標準年齢:小学校就学前の1年間)
【回数】
1回の皮下注射
※接種後、他の予防接種を受けるときは4週間以上あけること。
●副反応について
約20%の人に発熱、発疹などの軽いはしかに似た症状が出ますが、これはウイルスの性質のためで、通常1~2日で治ります。 接種当日から発熱や発疹がみられることがあります(約2~5%程度)。また、7日目くらいから、約20パーセントの人に発熱、発疹といった軽いはしかに似た症状がでますが、これは麻しんウイルスの性質のためで、通常1~2日で治ります。
まれに熱をともなったけいれんが起きます。
100万人に1人程度の確率で脳炎が発生することがあります。
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イラスト
任意接種

おたふくかぜ

●予防する病気
【おたふくかぜ】
おたふくかぜの主症状は、耳下腺と顎下腺腫脹(耳の下あたりから顎にかけての腫れ)です。大方は両側とも腫れますが、片方だけのこともあります。合併症として髄膜炎を起こすことがあり、まれに難聴をおこすことがあります。 成人男子がかかると睾丸炎を起こすことがあります。
●ワクチンの種類
生ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
【対象者年齢】
1歳を過ぎたら、年齢と関係なく接種できますが、3~4歳頃がよいでしょう。
【回数】
1回の皮下注射
※接種後、他の予防接種を受けるときは4週間以上あけること。
●副反応について
•接種2~3週間後に耳の下が軽く腫れることがあります。
•6000~8000人に1人の割合で無菌性髄膜炎になります。
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水痘(みずぼうそう)

●予防する病気
【水痘(みずぼうそう)】
水痘(みずぼうそう)は、水痘帯状疱疹ウイルスの飛沫感染(ひまつかんせん: 感染している人の咳・くしゃみなどによって、病原菌が飛び散り、これを吸い込んで感染を起こすこと)により発症します。初感染では、発熱とともに全身に水泡性の発疹が出ます。水痘のウイルスは回復後も長く体内に持続感染する性質があり、何かのきっかけで再活動すると、帯状疱疹となって現れます。
普通、子どもがかかったときには合併症もまれで、経過も軽くすみます。ただし白血病や悪性腫瘍、大量のステロイドホルモンを服用しているお子さんなどは免疫機能が低下しているため、症状が重くなります。
●ワクチンの種類
生ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
【対象者年齢】
1歳を過ぎたら、年齢と関係なく接種できます。
【回数】
1回の皮下注射
※接種後、他の予防接種を受けるときは4週間以上あけること。
●副反応について
副反応の少ない安全なワクチンです。
白血病などのお子さんでは、軽い発疹や発熱がみられることがあります。
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麻しん

●予防する病気
【麻しん】
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスの飛沫感染(ひまつかんせん:感染している人の咳・くしゃみなどによって、病原菌が飛び散り、これを吸い込んで感染を起こすこと)により発症します。伝染力が極めて強いウイルスで、感染すると発熱、せき、鼻汁、目やに、発疹を引き起こします。
最初の3~4日で38度前後の熱が出て一時的に解熱した後、再び39~40度の高熱と発疹が3~4日続きます。その後、熱は下がり発疹も次第に消えていきます。
主な合併症は、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎、亜急性硬化性脳炎という遅発性の脳炎などがあげられます。
また、麻しん患者の1万人に1人が亡くなるともいわれています。予防接種をすれば、合併症はほとんど起こりませんので、ぜひ予防接種を受けましょう。
●ワクチンの種類
生ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
【対象者年齢】
1歳を過ぎたら早めに受けるようにしましょう。
【回数】
1回の皮下注射(詳しくは医師にご相談下さい)
※接種後他の予防接種を受けるときは4週間以上あけること。
●副反応について
接種当日から発熱や発疹がみられることがあります(約2~5%程度)。また、7日目くらいから、約20パーセントの人に発熱、発疹といった軽いはしかに似た症状がでますが、これは麻しんウイルスの性質のためで、通常1~2日で治ります。
まれに熱をともなったけいれんが起きます。
100万人に1人程度の確率で脳炎が発生することがあります。
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風しん

●予防する病気
【風しん】
風しん(3日はしか)は、風しんウイルスの飛沫感染(ひまつかんせん:感染している人の咳・くしゃみなどによって、病原菌が飛び散り、これを吸い込んで感染を起こすこと)により発症します。
感染してから症状が出るまでの潜伏期間は2~3週間。軽い風邪の症状から始まり、発熱、発疹、首のリンパ腺が腫れるといった症状が出ます。発疹も熱も2~3日で治ることから「3日はしか」とも呼ばれています。ただし、年長児や成人の場合は重症になることが多く、2~3日では治りにくくなります。
妊婦が妊娠初期に感染すると、先天性風疹症候群といって多発奇形の赤ちゃんが生まれることもあるので、子どものうちに免疫をつけておく必要があります。
●ワクチンの種類
生ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
【対象者年齢】
1歳を過ぎたら早めに受けるようにしましょう。
【回数】
1回の皮下注射
※接種後他の予防接種を受けるときは4週間以上あけること。
●副反応について
軽い発熱、発疹、リンパの腫れなどの症状がでることがあります(約4%)。
接種を受けた成人女性の約6%の人に、一過性の関節痛がみられます。
接種後1~2週間程は咽頭からワクチンウイルスが認められることがありますが、周囲にはうつらないといわれています。
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インフルエンザ

●予防する病気
【インフルエンザ】
インフルエンザは、インフルエンザウイルスの飛沫感染(ひまつかんせん:感染している人の咳・くしゃみなどによって病原菌が飛び散り、これを吸い込んで感染を起こすこと)により発症します。
高熱、鼻汁、咳、全身倦怠などの症状が出ます。Aソ連型、A香港型、B型のウイルスは毎年少しずつ異変し、流行を引き起こします。
●ワクチンの種類
不活性化ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
【回数】
かかったことのない人は、3~4週間の間隔をおいて2回皮下注射をしますが、成人、高齢者は1回で効果があります。10~12月の流行期前に接種します。
※接種後、他の予防接種をうけるときは、1週間以上あけること。
●副反応について
接種部位が赤く腫れる程度で、副反応の少ない安全なワクチンです。
インフルエンザワクチンには卵の成分が少量ですが含まれているので、アレルギーを持っている方は医師に相談してください。
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B型肝炎

●予防する病気
【B型肝炎】
輸血と性行為で感染するウイルス性疾患です。一般にキャリア(血液中に長年にわたりウイルスを持っている人)の血液から感染します。慢性肝炎にかかり、肝硬変、肝ガンになる人もいます。
●ワクチンの種類
不活性化ワクチン
●接種を受ける時期と間隔
<対象者1>
キャリアからの感染の危険が高い人、海外生活をする人(外国では日本よりキャリアの人数が多いため)。
【回数】
陰性確認後3回(1回目から1ヵ月後に2回目、5~6ヵ月後に3回目)
<対象者2> 母子感染の対象者
HBs抗原陽性の母親から生まれたお子さん
【回数】
生後48時間以内にHBIG(B型肝炎免疫グロブリン)を注射。生後2ヵ月目にHBIGとHBワクチン(B型肝炎ワクチン)を注射。生後3ヵ月目にHBワクチン(B型肝炎ワクチン)を注射。生後5ヵ月目にHBワクチン(B型肝炎ワクチン)を注射。 ※接種後、他の予防接種をうけるときは、1週間以上あけること。
●副反応について 副反応の少ない安全なワクチンです。
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武田薬品工業『予防接種スケジューラー』

予防接種とは(なぜ予防接種が必要なの?)

現在のお子さんの年齢で、何の予防接種をいつまでに、あと何回受けるのかをすぐに確認できるホームページがあります。 武田薬品工業のウェブサイトに、【予防接種ワクチンのお話し】というページがあり、その中の『予防接種スケジューラー』は、お子さんの生年月日を入力すると、ワクチンの接種予定が確認できるものです。

武田薬品工業 【予防接種ワクチンのお話し】
http://www.takeda.co.jp/pharm/jap/vaccine/
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  • ナルケンキッズクリニック

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